マチココロ

サッカー観戦と本業のお掃除、新潟のよいところを綴っています。

Jリーグ

拝啓-新社会人になるJリーグサポーターの皆さま-

こんにちは。アルビレックス新潟サポーターのマチです。
社会人になってまもなく8回目の春を迎えます。
4月から社会人になるJリーグサポーター皆さまは、今までのようにスタジアムに参戦できるのかご不安の方もいると思います。

今回は社会人になってからも選手と一緒に全国津々浦々して来た私の体験談を交えながら、1つのことをお伝えしたいと思います。

それは、「好きなものは会社にはっきり伝えよう」です。
一体どういうことなのでしょうか。

サポーターは生きがいを捨ててまで働けない

一番最初に書いた通り、私はJリーグクラブであるアルビレックス新潟のサポーターです。
学生時代もクラブと一緒に各地へ遠征していました。

完全土日休みの会社に就職できれば良かったのですが、そううまくいきません。
2012年4月から家事代行の会社に就職しました。
サービス業だと土日に研修するとより実践的な経験が詰めることもあり、ほぼ毎週土日の出勤もありました。

社会人になり環境が変われば、サッカーと適度な距離が生まれると思ったのですが大間違い。

お互いに忙しくて友人たちと会えない、疲れてしまっていて出かける気力も起きない。
かと言って家でのんびりしていても全く気分転換になりませんでした。
自宅にいるとついつい仕事のことを考えてしまうんです。

私にとっては1ヶ月の休暇の日数や休暇の間隔よりも、行きたい試合に行けることが何より重要でした。
人生の中心にサッカーがあって、アルビレックスがあって、その周りを日常がぐるぐる回っている。いや、回っていたことに気がついたのです。

中心がなくなってしまっては、何のために働いているのか分からず、モチベーションが迷子になってしまった時期がありました。

自分にはサッカー観戦があるから辛いことがあっても頑張れるのだと気付いてからは、試合に行くことを目標にすることでモチベーションを立て直せました。

自分にとって何が楽しいのか、どうしたらその生きがいを持ちながら日々の生活を送れるのか。
社会人になるタイミングで見つめ直すことが大切なのだと思います。

私は入社前から自分がアルビレックス新潟のサポーターであることを社長や副社長に伝えていました。
研修が終わり支店に配属されてからも、自分はサポーターだと発信し続けたのです。

唯一の休み希望もスタジアムに行きたいのでここだけは休みたいと伝えていましたし、試合日程と合えば度々日帰りで新潟にも行きました。

社会人になってみると、私が想像した以上にどうしても休みたい日をもっている人もそれを上司に伝える人も少ないようです。

同期たちも結婚式や旅行の予定など特別な場合を除いては、ほとんど具体的な希望を出しませんでした。
休みのシフトが決まってからプライベートの予定を立てていく方が多いんですね。

一方でサポーターは春先に休みたい日程を把握し、そこからひたすらスタジアムに行く時間を確保する闘いが始まります。
これは周囲の理解が必要です。

その点私は入社前から声を大にしてサポーターであることを発信し続けていたので、この人はサッカーに観に行けないと仕事のパフォーマンスを上がらないと理解してもらえるようになりました。

シフトリーダーも私に試合の日程を聞いて、なるべく試合がない土日を出勤にしてくれましたし、どうしても行きたい試合があれば同期たちが助けてくれました。

これは私がサポーターであると発信していなければ得られなかった協力だと思います。

周囲に甘えてばかりではなく、自分自身の算段を取り、認めてもらえるようになる努力が大事

7年間社会人をやっていて、行かせてもらえる環境に甘えてたらいけないと実感しています。

試合に行くと決めたらその1日を空けるために1ヶ月前からスケジュールを調整してましたし、日頃の仕事は全力で取り組んで来ました。
その姿を周囲は見ているのです。

上司もマネジメントはしやすかったのではないかと思います。
やる気を引き出すのが上司の皆さんにとって一番難しいと思うのですが、私のモチベーションがどうやったら上がるかは明白でしたからね。
私自身この日にサッカー行きたいのでその分頑張ります!とよく言っていました。

日頃の仕事を頑張っていたおかげで、私がスタジアムにいけるようにと周りがサポートしてくれました。
逆に誰かが○○に行きたいから休みたいという話を聞けば、積極的にサポートしました。

社会人生活を続けていれば仕事や環境の変化でどこかで自分の力だけでは休みたいところで休めないタイミングがあります。
サポーターにとっては参戦したい試合日に休めるかどうかが死活問題です。
しかし、試合に行きたい、休みたいという主張だけでは周りの協力は得られず、なんでこの人ばっかりと、不満が出てきてしまいます。研修中であればなおさら反発が強いでしょう。
周囲に甘えて休もうという考えでは、いずれ関係が破綻します。
休みを手に入れるために頑張り目標を達成していくと、自分への信用が蓄積して、仕事を任せてもらえるようになります。
スケジュールをしっかり管理することで仕事を自分でコントロールできるようになるのです。
コントロールできるようになるとさらに実力が上がり、仕事もプライベートもポジティブなサイクルに入っていくのではないでしょうか。

好きなものは会社にはっきり伝えよう

新入社員で好きなことを伝えていくのは勇気が必要だと思います。
しかし、そんな人生をかけて夢中になれるものを誰もが持っている訳ではありません。
もちろん全て自分が行きたい試合に全て行けるわけではないと思います。

新入社員は自分で仕事のペースやスケジュールをコントロール出来ないため、先輩や上司の協力は不可欠です。
伝えず悶々とし続けるより、言って上司と交渉しながら働けた方が周囲も人となりが分かって打ち解けやすくなります。
自分と言う人間を理解して貰えばお互いに働きやすくなるはずです。

会社での信頼関係を蓄積して、より楽しいサポーターライフを送ってください!




-Jリーグ

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マチ神奈川県川崎市在住、東京都調布市出身。
新潟に無縁だったアルビレックス新潟サポーター16年目、家事代行会社入社8年目。
サッカー観戦、本職のお掃除、サポーターとして経験したこと、新潟のよいところを書いてます。