こんにちは。毎週遠征でも安心!Jリーグサポーターのための15分で楽ちんお掃除術ですが、想像以上に反響がありましたので、第7弾を書くことにしました。
なぜお掃除なのかというと、私が新卒入社以来ずっと家事代行サービスの会社で働いているからです。
今はほぼ(?)現場を離れていますが、私が5年間・数百件の現場サービスで培ったお掃除スキルを、週末多忙なサポーターの皆様に引き続き還元出来ればと思っています!
※※ご注意※※
ここでご紹介するのは私がサポーターの皆様向けに考案した時短お掃除術であり、弊社のサービスのスタンダードな清掃方法ではありません!予めご了承ください。
今回のお掃除箇所はこちら!
レンジフードカバーです。
お料理をするご家庭ほど、油とホコリで汚れが溜まってしまっているのではないでしょうか。
ではさっそく、今回使用するおそうじ道具を発表しましょう。
今回のおそうじ道具たち
・重曹(粉タイプ)
・クエン酸(粉タイプ)
・スポンジ※処分して構わないもの
・歯ブラシ
・クレンザー
・ごみ袋(45L以上)
・キッチンペーパー
①ゴミ袋に重曹とクエン酸を1:1の割合で入れる
汚れの具合にもよりますが計量カップで0.5〜1杯ずつで良いかと思います。
重曹・クエン酸はたっぷり惜しまない!
ハウスクリーニングであれば強力洗剤を使うレベルの汚れです。潔くたっぷりと入れましょう。
②給湯温度を60℃に設定し、レンジフードカバーが浸るまでお湯を溜める
重曹とクエン酸にお湯を加えると科学反応を起こしぷくぷくと発泡します。
この泡が頑固な油を浮き上がらせてくれます。
③お湯を貯めた状態5分放置する
汚れを落としやすくするためにしばらく放置します。
ゴミ袋に穴がないか確認!
この時点でゴミ袋に穴が開いていて水量が下がってしまう場合にはもう一つゴミ袋を重ねておきましょう。大きなバケツがあればそこにお湯を貯めて放置してもOKです。
④クレンザーと歯ブラシでふやけた汚れをこすり落とす
クレンザーを全体的にかけて、歯ブラシで優しくこすっていきます。
クレンザーの中に研磨剤が入っているのでガシガシ擦ると傷がついてしまいます!
歯医者さんに指導される力加減で一つ一つの目を丁寧にこすりましょう。
ゴミ袋のお湯は流さない!
残念ながらキッチン清掃は冬と相性が悪いです。
油汚れは寒さで固まり、暑さで柔らかくなるからです。
夏場であればゴミ袋のお湯を流してしまっても良いのですが、冬場はすぐにゴミ袋のお湯を流してしまうと一気にカバーの油汚れが固くなってしまいます。
そのため、クレンザーで擦る→一通り磨いたらゴミ袋のお湯につける→ゴミ袋内で汚れを磨きながら落とす→持ち上げてクレンザーを付けて磨くを繰り返していきます。
⑤汚れが落ちたらゴミ袋のお湯を捨て、お湯をかけながらクレンザーを流す
水で流してしまうと汚れがカバー上で固まってしまう可能性があるため、お湯で流しながら残った汚れがないか確認していきます。
⑥キッチンペーパーで拭き取り、レンジフードをつけて乾燥させる
その後すぐに料理をする場合を除き、キッチンペーパーでの拭き取りは水が滴らない程度でOKです。
そのあとはレンジフードカバーを取り付けてしまい、レンジフードのスイッチを入れて乾燥させていきます。
皆さまに「レンジフードの清掃方法を教えてほしい」とリクエストを頂くのですが、1ヶ月に1回ご自身で清掃されている方を除き、ご自身で清掃することは絶対的におすすめしません・・・。
レンジフードはハウスクリーニングでも強力な洗剤を使用して落とす場所です。
また、レンジフード清掃中は強力な洗剤を使用しているにも関わらず換気が出来ないのです。
慣れているスタッフであれば別ですが、ご自身で強力な洗剤を使用することは体調を崩す場合もあるので控えましょう。
ちなみに市販の洗剤で本気を出してもびくともしませんのでお気をつけください。変に力強く擦るとファンに傷がつきます。
経験上、1〜2月はハウスクリーニングがキャンペーンなどでお得な時期ですので、ご自身での清掃が難しい場合にはぜひプロに依頼しましょう。
さて稼働15分ほどでおそうじができました!
before
after
一度清掃したらこういったフィルターを取り付けることをおすすめします!
レンジフード内部が汚れにくくなり、フィルターを変えるだけで清掃の手間が省けます!