2001年からJリーグを応援してますが、人生で初めて選手ゲーフラ(ゲームフラッグ)を作ってみました。
初心者が作ってみたところ、上手くいったところも失敗したところもありましたので、Jリーグを愛する皆さまにお伝えしておきたいと思います。
買ってみた編
色々とネットで調べながらまずは必要なものを買い揃えることにしました。
買った場所
・100円ショップ
・ユザワヤ
・街の大きな文房具屋さん
布をユザワヤで購入し、後は100円ショップで買い揃える予定でしたが、思いのほか絵の具を揃えられれず、街の文房具屋さんにもお世話になることに。
買ったもの
・糸(ユ)
・筆(ユ)
・絵の具(文)※ユザワヤにも売ってました
・マスキングテープ(100)
・養生テープ(100)
・パレット(100)
・シャーペン(100)
・消しゴム(100)
・突っ張り棒2本(100)
・カッター(100)
・カッター台(100)
・レジャーシート(100)
(ユ)・・・ユザワヤ
(文)・・・文房具屋
(100)・・100円ショップ
ここで買ったもののうち3つをピックアップします。
①布
私はポリエステル100%の「スーパーハードツイル」という布を130cm巾を120cmで購入してみました。(約900円。)
その他ゲーフラに使う記事としてはナイロン100%の「ナイロンオックス」や綿100%の「ブロード」が選ばれるようです。
それぞれの生地の特徴も記載しておきます。
ハードツイル(ポリエステル100%)
ツイルというのは綾織りと言う意味でデニムと同じ折り方です。
ポリエステルの特性上、表面は光沢がありシワになりにくいです。折り線はしっかりつきます。日光に強く速乾性に優れています。まさにゲーフラ向きですね(笑)
手縫いだったので折り線がついてくれた方が助かると思ったのと、綿100%の「ブロード」より透けやすくデザインを写しとりやすく、絵の具が乗りやすいかなと思い選びました。
ナイロンオックス(ナイロン100%)
オックスは平織りの一種で縦糸と横糸を2本ずつ並べて織る折り方です。
ブロードと比べて生地が厚くなります。しかし通気性は良いです。
ナイロンは特性上弾力性に優れシワになりにくいのですが、熱にとても弱いため日光にあたるだけで黄ばむことがあるため、長年使用する可能性のあるチームゲーフラなどに使用したい場合は避けた方が良いかも知れません。
吸湿性は弱いため、衣服だと汗でベタベタになってしまうのですが、雨の日のゲーフラとしては性能高そうです。ハードツイルと同様に透け感がありました。値段は一番高かったです。
※残念ながら私が行ったお店では白い布がありませんでした。
ブロード(綿100%)
ブロードとは平織りで比較的細い糸で織っている生地のこと。
衣類でも全体の4割が綿なので一番ピンと来ると思います。綿は扱いがしやすいので縫うのは一番容易かもです。
熱に強く吸湿性が高いため、日光に強く、雨水をよく吸います。雨天の際は帰りが重くなるかも知れません(笑)
綿は縮みやすく、シワになりやすいため、お手入れが必須です。
ちなみに熱には強いのでアイロンはかけられます。
生地に手を当ててみたところ透けにくかったので初心者にはデザインの写しが難しいと判断したためチョイスを見送りましたが白ならギリギリ見えるかと・・・。
②絵の具
私はアクリル絵の具を選びました。水で薄めずそのまま使用します。
アルビレックス新潟サポーターの皆さんがオレンジの絵の具を使うのでしたら是非「バーミリオン」という色の絵の具を使って頂きたい!
ばっちりアルビオレンジだったことをご報告いたします(笑)
ちなみに100円ショップだと数種類しか色がなかったので黒は100円ショップで購入することが出来ましたが、その他の色はユザワヤや街の大きな文房具屋さん(私は文教堂へ行きました)へ行くことをおすすめします。
ちなみに使用本数は黒大1本とオレンジ1本、灰色1本の半分でした。意外とオレンジは消費激しかったです。
③ふで
ふでは100円ショップで5本入りも購入しましたが結局ユザワヤで購入した2本の筆で描き切りました。
感想としてはもう少し筆先が固いものが良かったというのと、もう一本極細の筆があっても良かったです。大きなゲーフラでも細い線は避けられず、苦戦しました。逆にこれ以上太い筆はいらないです。太い線も太い筆で塗ったら色々はみ出します。塗り直しが出来ないので致命的なミスになりかねません・・・。
筆は都度洗って使えるので色ごとに分ける必要はありません。
④ゲーフラ棒
※とても有能だったので追記しました!
友人に教えて頂いたのですが、コンパクトで軽くて伸ばすのも簡単!
元々はガイドさんの手旗棒用に販売されているもののようです。
大きさ的には500mmのペットボトルと変わらないくらい。重さは2つで200gくらいで伸ばすと120cmほどあります。
次はデザインを決めて行きます!
アイキャッチ画像:@love_hiroshi026 さんからのご提供(ありがとうございます!)