サッカーの神さま、
私たちは何か悪いことをしたのでしょうか。
無情にも突きつけられた2枚の赤いカード。
ペナルティキックのジャッジ。
張り裂けそうな思いがした10/29の土曜日を、未来の自分はどう振り返るのだろう。
今シーズンは素晴らしい試合をしながら、
勝ち点がなかなか積み上がっていかない現実に私たちは ずっと苦しんできた。
苦しみながらも前を向いて、33試合のリーグ戦を闘ってきた。
11月3日の90分で全てが決着する。
本当は明日がずっと来ないで欲しい。でも明日が早く終わって欲しい。
何が何でも明日は見届けたい。でも怖いから見たくない。
自分の心は矛盾がいっぱいでぐちゃぐちゃだ。
でも、選手の心はもっと矛盾がいっぱいでぐちゃぐちゃだろう。
こんな時だからこそ、選手の心に寄り添っていたい。
私たちのキャプテンは先日の試合後にこんな言葉を残している。
『試合に出られない人もたくさんいる。ウチには病気の選手もいるし、そういう分もしっかり背負って、必ずJ1にいなければいけない』(小林裕紀選手ガンバ大阪戦後コメントより)
試合に出られない選手もいる。
スタジアムに駆け付けられないサポーターもいる。
4年前自分もそうだった。
自分一人居たところで応援でボールを動かすことは出来ない。
そうは思っても、スタジアムに駆け付けられない自分を呪った。
残留を果たした今でも悔やんでいる。
試合に出ることが出来ない選手、駆け付けられないサポーターの想いはきっと測ることが出来ないと思うから。
確かに、私たちは応援でボールを動かすことは出来ない。
それでも、スタジアムの空気を作り、選手の心を動かすことは出来ると信じてる。
もう90分、5400秒しかありません。
想いは絶対に通じます。
溢れるばかりに降り注ぐ拍手を。
選手の心に炎を灯す声援を。
心にはアイシテルニイガタを。
最終戦、必ず勝って残留しましょう。