マチココロ

サッカー観戦と本業のお掃除、新潟のよいところを綴っています。

アルビレックス新潟

私は”家族”という言葉を嘘にしたくない

2019年5月11日。
新潟から遠く離れた長崎の地で私たちはまたしても黒星をつけてしまった。
2−3。数字だけ見たら大量失点だ。
ビッグスワンでの勝利を連勝という形で繋げられず、順位が接近していた長崎に上位への道を開けてしまった。このチームにまだ連勝はない。

初対戦の長崎がどういうチームなのかは分からないし、そもそも私に戦術的な説明はできない。
ただし私にも分かるのは、ミスから自滅をして、長崎が私たちのミスを見逃さず確実にチャンスを掴んだこと。

現地参戦した人たちはそれぞれ答えを持っているだろう。
私の感情とは違うのかも知れない。
それでも私は試合後どうしようもなく腹が立った。
選手が頑張っていなかったとは思わない。
暑い中懸命に走っているのは映像からも分かる。

サッカーはミスをするのが当たり前のスポーツだが、それでもこの試合はミスが多すぎた。
どこかに妥協や甘さはなかっただろうか。

私たちが目指しているのは頑張ることではない。
相手よりも多く点を取って勝利する。
昇格を目指す以上、それ以上の目的を持っていない。
極論、相手に走り勝つ必要はないし、ボールポゼッション率やシュート数で相手を圧倒する必要はない。

ずっと、私はもやもやしている。

頑張っているから負けても仕方ない。
次に頑張れば良い。
しかし、そこには結果という重要な要素が抜け落ちていないだろうか。

私もこのブログを読んでくださっている皆さんも仕事をしている人はそれぞれがそれぞれの道でプロだ。
好不調は絶対にあるが、プロならばミッションを遂行しなければならない。
「今日は仕方ないよ、明日こそ頑張ろう。」
自分の仕事でも後輩や同僚に同じ言葉をかけ続けることは難しいだろう。
当たり障りのない言葉をかけるのではなく、一緒に悩んだり、一緒に解決策を探すかも知れない。
甘さが見えたら時には厳しい言葉もかけるかも知れない。
踏み込んだ関係、本当の家族であればなおさらだ。

アルビレックスは一つ勝つと気持ちが緩む。
私もずっとずっと危機感を持って来た。
選手の中にどれだけ危機感があるのだろうか。

私たちが見ているのは親戚が出ているサッカーの地区大会ではない。
Jリーグ2部に所属するアルビレックス新潟というプロサッカークラブの試合だ。

成績は13試合で4勝5分4敗の10位。
翌日に試合を控えるクラブも多いから、順位がさらに下がる可能性がある。

監督を解任した時点で私たちは気づいたはずだ。
クラブの昇格への覚悟を。
その覚悟を選手もサポーターも「自分ごと」として応えることができているだろうか。
祈って他のクラブの戦況を見守っているだけじゃだめだ。
去年のように早々に目標を失って迷いたくない。

一人ひとりが目の前の一試合に懸けるしかないんだ。
スタジアムに掲げられている横断幕。
「La Familia」
私たちは”家族”。この言葉を嘘にしたくない。

選手と共に闘い続けよう。
試合終了のホイッスルがスタジアムに響くまで。




-アルビレックス新潟

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マチ神奈川県川崎市在住、東京都調布市出身。
新潟に無縁だったアルビレックス新潟サポーター16年目、家事代行会社入社8年目。
サッカー観戦、本職のお掃除、サポーターとして経験したこと、新潟のよいところを書いてます。